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ハワイアンジュエリーのお話
ハワイアンジュエリーは古代ハワイ王族より伝わる格式と伝統あるジュエリーです。
独特の彫り模様には幸運に導く意味が込められていると伝えられています。
ハワイでは、特別な日に大切な人へ想いを込めたメッセージ、お守りとして贈る習慣があります。
そして、親から子へ大切に受け継がれています。
マイレ(葉)
幸福
ハワイの結婚式ではマイレのレイを新郎と新婦の手に結び付けて神聖なる結びつきを表現します。
リングに一周するデザインでは、途切れない結びつきを意味します。
スクロール(波)
押しては寄せる波は、永遠に途切れない二人の関係を意味します
カレキニ(波)
力強い波、パワーを意味しています。
プリンセス(波)
幸せが波にのってやってくると言われています。
プルメリア(花)
愛、花言葉は情熱と気品
プルメリアを身に付けると魅力的になると言われています。
ホヌ(海亀)
幸運を運ぶ海の「守り神」として
ハワイでは幸せの象徴とされています。
フィッシュフック(釣針)
釣針で魚を釣ることは幸せを確保することから
幸せを釣り上げる、幸福、繁栄のお守りとされています。
バレル(樽)
樽にたっぷり夢を詰め、熟成させ達成へと導く
成功のモチーフと言われています。
ハワイアンジュエリーの起源は、イギリスで流行した、家族や友人への愛の言葉や思い出の言葉を彫り込んだゴールドジュエリーのセンチメンタル・ジュエリーだと言われており、 17 世紀後半にまで逆のぼります。
その後、 1861 年末にイギリスのヴィクトリア女王が、夫のアルバート王子死去の際にセンチメンタル・ジュエリーのような喪中用のジュエリーを身につけ、またそれに習って国民も哀悼の意を込めて喪中用ジュエリーを身につけたことによりヴィクトリアン・モウニング ( 哀悼 ) ・ジュエリーとして再流行しました。ヴィクトリア女王がアルバート王の死後 3 年間、宮廷での着用を許したジュエリーは、黒をあしらったヴィクトリアン・モウニング・ジュエリーだけあったこともあり、やがてその流行はイギリス中に広まっていきました。
ハワイ王室はイギリス王室との関係も深く、イギリスでの出来事に影響を受けることが少なくありませんでした。世界の動きや流行にも敏感であったリリウオカラニ女王 ( 当時のリリウ・カマカエハ大酋長であり、カラカウア族の女王。後のハワイ王朝最後の君主 ) がその「ヴィクトリアン・モウニング・ジュエリー」を着用したことでその流行はハワイ中にも広まりました。 リリウオカラニ女王が自分用に特別に作らせたヴィクトリアン・モウニング・ジュエリーのブレスレットには、イギリス式デザイン文字で黒のグラスエナメルを用い、「永遠の思い出」という意味のハワイ語「ホオマナオマウ」の文字が刻まれました。そして女王はいつも必ずこのブレスレットを身につけていたと言われており、このブレスレットに刻まれた言葉「ホオマナオマウ」は後にハワイの精神を表す言葉となりました。
上記のヴィクトリアン・モウニング・ジュエリーがハワイに入ってきた有力な説となっていますが、長い歴史の中で様々のロマンティックな説も生まれたようです。
その中の一つには、 1887 年にリリウオカラニ王女とカピオラニ女王がヴィクトリア女王の即位 50 年祭に参加した際、二人の名前を黒のエナメルで刻んで金のブレスレットを下賜され、それがハワイアンジュエリーの始まりとなったという説もあるようです。
向学心が強く、あらゆる文化的なものに造詣の深かったリリウオカラニ女王は、イオラニ宮殿での舞踏会や演奏会のプログラム作成を手伝ってくれたゾイ・アトキンソン女史 ( 宮殿近くにあった女子校の校長先生 ) に感謝の気持ちを込めて、女王が作った歌のタイトル「アロハオエ」の文字が刻まれたハワイアンスタイルのヴィクトリアン・モウニング・ジュエリー ( ハワイアンブレスレット ) を贈りました。アトキンソン先生が学校へこのブレスレットを着用していったので、女生徒達が同じ物を欲しがり、両親から娘への贈り物の定番となっていきました。このハワイアンジュエリーはやがて、専門店が出来るほどハワイ中で広まり、好きな言葉を刻むオーダーメイドスタイルは大流行となりました。また、ハワイ独特の草花などが地模様として彫られるようになり、ハワイ語の言葉を刻むものが好まれるようになっていきました。
こうして、イギリスで 17 世紀後半から始まった「センチメンタル・ジュエリー」は、 19 世紀にヴィクトリアン・モウニング・ジュエリーと変化した後ハワイで発展し、現在のハワイアンジュエリーとして定着していったのです。伝統的なハワイアンジュエリーというのは、 14 金に黒のエナメルで文字を入れたタイプのブレスレットおよび指輪か、エナメルを使わずに文字を浮き彫りにしたレイズドレタータイプのブレスレットおよび指輪のことを言います。ハワイアンジュエリーは正式には「ハワイアン・エアルーム・ジュエリー」と呼ばれ「代々伝わる家宝」という意味を持ち、母から娘へと代々受け継がれて大切にされ、永く愛され続けています。現在ハワイでは子供が生まれたとき、入学、卒業のお祝いや恋人に贈ったり、結婚指輪など、ハワイの人たちにとって、とても身近なハワイアンジュエリーとなっています。
まずシルバー製品について、純銀の純度は98%〜99.8%程です。
純銀をSV999やSV1000と表すのが一般的のようです。
銀製品にはSV925やSILVERの代わりに「STERLING」や「925」刻印が入っている物も多いようです。
SV925の銀合金は、優れた性質(かぶれにくい)等を持っており、貨幣用としてはもとより、装飾用、工業用と、さまざまな分野で使用されています。
純銀そのままでは柔らかすぎるのでアクセサリーを作る為には銅を混ぜ合わせて加工し強度を出しています。その銅のことを割金といわれています。
純銀92.5%+銅7.5%=SV925(通称7分落ち)
純銀95%+銅5%=SV950 (通称5分落ち)
銅に対してアレルギーをお持ちの方は注意が必要です。
最近では銅の他、パラジウムを混ぜて白さを調節しています。
ほとんどのアクセサリーの主流となっているのが、このSV925(スターリングシルバー)です。ハワイアンジュエリーのシルバー製品もこのSV925が多いようです。
実は残念ながら業者のほとんどがこの割金を守ってないということです。
どういう事かというと、純銀70%+銅10%+ニッケル20%=SV700のできあがり。
これをSV925と刻印して市場に出ているのです。
よくシルバー製品をつけていて、かぶれる人が多いですよね、それはニッケルが含有してあるからかぶれやすくなるのです。
(当店はニッケルフリーです。)
現在では国産のシルバーではほぼこういった問題はなくなってきていますが、海外製の安いシルバーにはまだ若干含まれているものがあるようです。
つづいてゴールドのお話
いわゆる金「ゴールド」は、純度99.9%のものを「純金24K」と呼びます。
もちろんこのままでは柔らかいので貴金属等を配合して合金としています。
日本での主流18Kは、18÷24=75%が金、残り25%は銀と銅を混ぜたもの。
アメリカでは14K、イギリスでは9Kが主流です。
* 次に紹介するのはハワイアンジュエリーの主な14Kの種類です。 (注)国内海外共に製造業者の比率はさまざまです。
【YG:14Kイエローゴールド】
【純金58%】+【銀21%】+【銅21%】を配合した合金。
少し、くすんで見えるのが特徴。
【PG:14Kピンクゴールド】
【純金58%】+【銀4%】+【銅19%】をパラジウムの量で銅の赤みを調整した合金。
製造業者により比率が違う為、色差が出る。
日本人の肌に最も似合うといわれております。
【WG:14Kホワイトゴールド】
【純金58%】+【パラジウム42%】を配合した合金。
プラチナと同物されやすいが、プラチナはゴールドと全く違う成分。
色白肌の人に似合うといわれております。
【GG:14Kグリーンゴールド】
【純金58%】+【銀39%】+【銅3%以下】を銀の量で色みを調整した合金。
製造業者により比率が違う為、色差が出る。
ハワイアンジュエリーにも使用していますが、あまり出回っておりません。